東ネパール南方、タライ平野にある紀元前1000年の昔からの伝説の地、ジャナクプル。この地方は古くからミティラー地方と呼ばれています。
インドとネパールにまたがり、独特の文化を持つマイティリー族が住む地方の女性たちにより代々受け継がれてきた民俗芸能はMITHILA
ART(ミティラー美術)と呼ばれています。 この地方では村の家々の壁などに太陽や月、森、鳥、象などの動物や自然、ヒンドゥーの神々が極彩の線画で描かれているのです。
このミティラー美術は、1934年インドビハール州の大地震の折り、調査に来たイギリス人によって初めて世界に紹介され、大きな反響を呼びました。
ただいま、カンティプールではミティラー・アートの数々を店内に展示しています。 |